pailletteのブログ

星屑のスパンコール

4.赤い薔薇に誓って“頂上”を目指したい

いま、この瞬間に何を思ったかを自分のために書き留めます。 手っ取り早く言えば「Sexy Zone presents Sexy Tour2017~STAGE」福岡公演に入りましたよって話です。

 

 

 

ものすごく頑張って一言で言うと

「5年間Sexy Zoneを応援していて本当によかった、これからも応援したい」 

 

 

 

私が初めてSexy Zoneのコンサートに行ったのはあの伝説の「予告無しに聡ちゃんがいない福岡公演」です。当時も、今考えても、本当にありえない話ですよね(笑)デビューしたグループのツアーなのにメンバーがいないなんてちゃんちゃらおかしくてへそで茶を沸かせそう!全然おかしくないですふざけないでって心から思いました。

当時の私は割とっょぃ健人担♡でした。(めっちゃ黒歴史なのであんまり思い出したくない)正確に言うと、聡ちゃんに降りかけた健人担♡でした。だからこそやっとSexy Zoneのコンサートでのパフォーマンスを観れることに期待しかない!!!(握手会でのちょろっとしたやつしか観たことがなかった)そんな中でのこの仕打ち……。なんだこれ修行かよ。この頃から始まっていたセク鬱に心が折れそうになりました。でもこんなのまだまだ序の口だったんですよね。セク鬱を通して思ったことはありすぎるのでここでは一旦省略します。セク鬱も含めてSexy Zoneの軌跡だったんだよね、と今なら言えますが。

 

 

私は聡ちゃんを好きになって“つらい”とか“苦しい”とは思ったことはありませんでした。ただひとつマイナスな感情は“悔しい”の一言。

聡ちゃんのいいところはたっっっ……くさんあるし、すっごい努力してるし、アイドルとして大切なビジュアル面に関しても急成長を遂げていたし。なのに、世間に認めてもらえなかったり、聡ちゃんのいいところを発揮できる場所が少なかったことが何よりも悔しかったです。それでも聡ちゃんは前向きにいつもポジティブな言葉を発信してくれていたから、腐らずに頑張ってくれていたから、私はもっとずっと応援したいと思っていました。

 

 

徐々にセク鬱を脱出した頃、朗報が。これまでふまけんしょりがソロコンをしていたTDCで聡マリが公演を行うことに!めちゃくちゃ嬉しくてめちゃくちゃ悔しかったです。これまではJrと一緒に公演をしたりしていたふたりがひとつステップをまた踏めたこと、だけど同じメンバーはソロなのにふたりという枠組みにされたこと。まぁね!!!!それでも聡ちゃんとマリちゃんの力になれるなら行くよ!!!!!!

必死になって入った1公演、立ち見。信じられないくらい楽しくて楽しくて嬉しかったです。なによりも初めてのソロ曲をもらえたこと!聡ちゃんは会いに行くたびに色んなところで成長していると感じることができたからまさに自分の殻を破けたんだなぁ、かっこいいなぁと心から思えました。

 

そんな聡マリサマパラ以来のライブパフォーマンス!あんまりレポを見ないで行ったほうが楽しいよ!っていうレポを見たのでさらっと流して入った、福岡公演。感じたことはたくさんあったのですが、印象に残ったことをひとつだけ。

それはもちろん聡ちゃんが披露したソロ曲

「Break out my shell」

前述の通り、聡ちゃんのソロ曲のパフォーマンスを観るのが初めてというわけではありません。だけどSexy Zoneというグループのいちメンバーである松島聡がコンサートツアーでパフォーマンスするソロ曲を観たのは初めてでした。イントロが流れた瞬間、会場が聡ちゃんのメンバーカラーのみどりでいっぱいになる。曲に合わせて揺れるたくさんのペンライト。ステージには堂々とパフォーマンスする聡ちゃん。きっとステージ裏では大好きな4人が見守ってくれている。

泣かない理由が見つからない。

ゴリッゴリのダンスを踊る聡ちゃんを見ながらAOKIのスーツ(意識高い)を着ていて泣く自分は本当に重くて気持ち悪いなぁと思いながらも涙が止まりませんでした。お願いだから笑い飛ばしてください。

他のグループも応援している方々はもちろん知っている通りジャニーズのグループの5周年ツアーだと割と当たり前のことですよね。亀梨担として入るKAT-TUNのツアーでソロコーナーが無かったこととかないし、むしろHey! Say! JUMPなんかは10人という無謀な人数で全員分のソロコーナーがあるというスペシャルなツアーもしたことがあるし。(このツアーは死ぬほど最高なので気になる人は天国魂で検索してほしい)

でもSexy Zoneのこれまではそうじゃなかったから、ツアーのセトリに組み込まれて披露されるソロ曲にものすごく意味があったと思っています。聡ちゃんの努力が形として認められたような気がしました。本当に本当に嬉しかった。

 

 

 

Sexy Zoneが結成されたとき、素直に喜べなかったことを思い出しました。健人担兼北斗担(至現在)だったので、B.I.Shadow解体の事実を受け入れられなくて、でも健人くんのことは好きだから応援したくて……。そんなあやふやな気持ちを抱えたままSexy Zoneのこと応援していました。でも今はSexy Zoneに対してマイナスの感情なんて少しもありません、自信をもって言えます。5人で頑張ってきたこれまで、5人で頑張るこれから、がキラキラしているから!!!

5人が描く“頂上”から見える景色はどんなものなんだろう。まだまだ長い道のりなのかな。たまにはマイクを置いてもいいよ。それでも、前を見ているSexy Zoneを応援させてください!STY!!!